イースター島&ガラパゴス諸島+α 通信について

2019年2月4日~18日までの旅行のメモ

行ったエリア
アメリカ:ロサンゼルス(トランジット)4G接続。
チリ:イースター島・サンチャゴ //イースター島3G(GlocalMeのグローバルパッケージ)・サンチャゴ グローバルwifiのレンタルで3G
ペルー:リマ(トランジット)//グローバルwifiのレンタルで3G
エクアドル:グアヤキル・ガラパゴス諸島(クルーズ及びバルトラ島、サンクリストバル島)キト //キト・グアヤキルはグローバルwifiのレンタルで3G(走行中の車内から2台でPokémonGoするとかなりもっさり) ガラパゴス諸島の陸上グローバルwifiのレンタルで3G(遅い)

持って行った物
グローバルwifi周遊プラン (エクアドル・ペルー・チリ・アメリカ それぞれ4G)★受け取ってみたらGlocalMe
GlocalMe G3+MTX connect ★エクアドル非対応。イースター島では実績あり。
GlocalMe G3 (予備)★エクアドル・ペルー・チリ・アメリカをカバーしているが、かなり遅いというレビュー有 
             Pay as you goは0.06MB/USDと単価高めで一日の上限は10ユーロ

今回はした二つを用意しながらもグローバルwifi周遊プランを借りました。
理由はGlocalMe G3だと遅いというレビュー
(そのためか同システムのjetfiではエクアドルなどが世界周遊パック対象範囲外になっている)こともあり、
4GLTE大容量のレンタル代22500円(行き宅配帰り空港返却)+MTX現地分で手を打ちました。
GlocalMeでいうと12GB/365日プランが24000円くらい。
★結局蓋を開けてみたらGlocalMeがきたので笑いました。もう笑うしかない。

イースター島用にMTX connectを用意しました。
どのレンタルでも遅く、電波状況は良くないとのこと、またグローバルwifiでも「イースター島用simは電話でオペレーターに連絡して在庫確認しないと借りられないよ」というメッセージが出ていたのでそれなら、ということでMTX connect をsim請求しました。
参考にさせていただいたサイトMTX Connect はイースター島で使えた usachanの旅ブログ
私は結果的にMTXCが使えなかったので「GlocalMeの最初についてくるグローバルパッケージ」で通信しました。3Gでした。
「チリパッケージ」ではイースター島では通信できなかったので「あなたへのおすすめ」にでていても購入しないように。

ガラパゴス諸島のクルーズでは船内wifiが80ドル/3泊4日クルーズでした。衛星経由。
1日単位では使えないので使いませんでした。

結論;イースター島とガラパゴス諸島の有人エリアは3G(低速)無人エリアは「通信不可」
PokémonGo(=マップアプリ)を二人でやると結構ギリギリ。読み込めなくてストップ回せない時もある。
4GLTE大容量プランとあってもエクアドル・チリでは4Gで繋がることはほとんどなし。

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GlocalMeは full speed/month(day)というプランじゃないと遅いのかな?
今だとGlobal 12GB Validity:365 Days Price:USD 217.50 って感じです。
300MB/dayのプランは国によって値段が違うので(日本だと1.5ドルだしエクアドルだと7ドルもする)
データパッケージは利用開始しなければ自動で最初に買った分から消費にはならなくなった。
ただし、その国で適用されるパッケージを複数所有する場合は、先に購入したほうから消費のルール。
★その国のパッケージを利用開始にしたらそれを途中で取りやめることはできず、グローバルパッケージに切り替えることができない。
1dayは即時適用(アクティベーションの必要の有無は不明)
購入から7日以内ならデータパックを払い戻しできるが、GlocalMeの自分のアカウントにチャージが戻されるだけなので注意。
Pay as you goについて公式HPのFAQ>General>
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Is there a maximum cost for Pay-As-You-Go?
Whenever you are consuming Pay-as-you-go, there is a price ceilling of Euro 10.00 per day per country or region (Greenwich Time GMT+0). You can use mobile data without any extra charge until end of the day. In the meantime, fair usage policy would be applied. Clients who consumed less mobile data amount will be distributed higher bandwidth. Under the policy, the network speed will be at a maximum of 128Kbps.
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1日の起点はグリニッジ標準時00時。日本時間で言う朝9時。国または地域ごとに10ユーロ上限。
大量に使うと公正利用ポリシーに引っかかるよ、引っかかった場合128Kbpsでの通信だよ。
と書いてありますね。動画見ない限り問題ないかな?とは思いますが、
128Kbps通信というのは日本での通信の速度制限と同じで検索はギリギリできるけどツイッターですら遅いと感じる速度です。

とりあえず20ドル位TOP UPがあればとりあず通信ができてデータパックが買えるという事だと思います。
チャージが全くないとPay as you goが発動せずチャージもできなくて詰むので、お守り代わりにその位のTOP UP(チャージ)はしておいた方がよさそう。

用語
TOP UP:チャージのこと。

Pay as you go(=PAYG):従量課金。使った分だけ払う。どこから引かれるのかというとTOP UPしたところから減っていく。

パッケージ:TOP UP後に買うお得なプランの事。その国のプランの30日とかがお得。ただし短期間なら300MB/1日とかの方が通信スピード早いかも。

paypal:MTX connectでもGlocalMeでも使える支払窓口。このページを見る程度の人なら多分アカウントすでに持ってる。
なければ今すぐ作ったほうがいい。
Paypal公式
クレジットカード番号を相手に渡さずに決済してくれる。apple payみたいなシステムだけど参加企業が多い。
JCBがメインカードの人なんかがJCBで登録しておくと対応の海外サイトでのお買い物ができるようになる。
便利で安心。

ピレネーにハイキングに行ってきた

★記事注釈追加:2024年3月3日

フランスとスペイン、そしてアンドラでハイキングをしてきました。
最近速報しか情報を残せていなくてすみません。

2015年6月29日から7月10日までの12日間

◆必要だったもの
健康サンダルと言われた何か:
バス乗り降り~ホテルまでに山の靴を履いたまま3時間とか居たくない時に履くためのサンダル。
便所サンダルっぽくないやつ。コンフォートサンダルかビルケンシュトックみたいなのが目標?
若ければキラキラ付きビーチサンダルとかでもいい(けど高級に見えるやつをおすすめ)
男性はこれを履いたまま泊まっているホテルのレストランに入れません。靴でないと駄目。

貴重品だけを入れて持ち歩ける鞄:
団体旅行だと貴重品をリュックに背負ったままホテル~山~トイレストップ~と移動しなければいけないのを防げる。
お財布とパスポートを入れて首から下げられる、口の閉まる小型鞄が必要だった。
レスポのKASEYまで位のサイズ。KASEYでもちょっと大きいかも。
★注:2015年のレスポのKASEYはサイズがかなり大きく500mlが余裕のサイズだったのですが、2023年頃に小型に戻っています。
最近流行っているスマホと財布が入る小さな首掛けポーチで大丈夫です。(2024/03/03追記)

トイレットペーパー:
日本から持っていく必要はないけど、1日に付き2回分のトイレットペーパーをホテルでゲットしてポケットに入れておくべき。
フランスもスペインもド田舎のトイレ休憩となると片方の個室に紙が無いとかあるある。

登山用ストック:
スイスやニュージーランドに比べると牛が歩くような道を歩くし、歩道にある石がグラグラしていることも多い。
登りもくだりもあるルートなので登りは使わなくても下りは使ったというパターン多し。

100均手袋:
日焼け止め兼土埃回避。
雨が降っていない&68?年ぶりのスペインフランス熱波だったため前の人が歩けば土埃、そばを車が追い抜けば土埃。
ハイキング用の道をハイキングルートの先にあるホテルの人が乗っていると思われるジープが走り抜けていきます。
カメラのレンズとボディの土埃対策に。手袋してれば指紋もつかないのでおすすめ。日焼けするけど指ぬきでも可。

花にピントが合いやすい+パノラマ写真が撮れるデジカメ:
周りの環境を掃除できない中で花を撮ります。他の人が他の草を抑えていればいいですが、オートだと結構ピント来ないです。
あと風景写真はパノラマにした方が良いです。雄大すぎて入りません。
替えのレンズ持っていくには細かい土埃が多く、正直砂漠の砂より気になりました。
砂と違ってボディにまとわりつきます。

ブロワー:
カメラのお掃除に。ホテルに着いたらとりあえずカメラ掃除から。

シャンプーリンス:
田舎のホテルはシャンプーすらないことも。あっても泡立たない。ボディーソープ率は100%。

熱中症対策飴・塩タブレット:
必須。暑いし汗はガンガンかく。ただし湿度が低くベタベタすることはあまりない。
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この羊羹をいただきましたが、塩とカロリー補給にとてもよかったです。

麦茶:
塩タブレットなどと合わせるならポカリではなく麦茶。
ミネラル分が多く、また熱中症になったあとにポカリを三倍程度に薄めるのが面倒なので。

◆使わなかった物
防寒具:
熱波の為出番なし。
異常な高温でなければハイキング中に出番があったであろう場所が存在したので持っていくべき。
ウルトラライトダウンとか。

雨具:
同上。雨が降らない。降ってもホテルに入って以降の夜21時ごろ。
ポンチョも傘も出番が無くて良かった。

◆服装
朝の気温が20度とどこも高温だったのでTシャツ+日よけアームカバー+トレッキング用タイツ+ズボン+靴。
ハイキング用のハイカット靴と専用の厚手靴下は必須。

◆ピレネーハイキングって道はどんな感じ?
スイスやニュージーランドに比べるとハイキング用として整備されていないと思いました。
具体的にはトイレ。そして道。
ちゃんとしたハイキングルートだと一本道で奥まで行って帰ってくる&川がある場合は川の両側にハイキングコースがあるので行きと帰りで別のルートを通ったりする。
そうでない所は道は基本的に牛の放牧地です。牛が付けた道を上っていく感じ。
ハイキングと言ってもまさか夏のゲレンデを徒歩で登るとは思いませんでした。
ゲレンデだから樹が少なくて花が多い利点は分かるけどw

◆プチトランジョーヌってどう?
スイスとかで鉄道に乗ってるなら、乗る必要はありません。見どころも特になし。窓は何故か茶色ベースの素材で綺麗じゃない。風景も綺麗じゃない。

◆ホテルについて
小さな村のホテルは民宿一歩手前。
小奇麗で3人部屋があるのですがロビー以降部屋までは登山靴を禁止している所があります。(これはニュージーランドもそうでした)
簡単だけど靴の形をしてて履き替えできるものを持っていると快適だと思います。(一番上の項目のオマケ情報)

★書いたまま未公開のままだったのでちょっとした情報追加して投稿しておきます。