ピレネーにハイキングに行ってきた

★記事注釈追加:2024年3月3日

フランスとスペイン、そしてアンドラでハイキングをしてきました。
最近速報しか情報を残せていなくてすみません。

2015年6月29日から7月10日までの12日間

◆必要だったもの
健康サンダルと言われた何か:
バス乗り降り~ホテルまでに山の靴を履いたまま3時間とか居たくない時に履くためのサンダル。
便所サンダルっぽくないやつ。コンフォートサンダルかビルケンシュトックみたいなのが目標?
若ければキラキラ付きビーチサンダルとかでもいい(けど高級に見えるやつをおすすめ)
男性はこれを履いたまま泊まっているホテルのレストランに入れません。靴でないと駄目。

貴重品だけを入れて持ち歩ける鞄:
団体旅行だと貴重品をリュックに背負ったままホテル~山~トイレストップ~と移動しなければいけないのを防げる。
お財布とパスポートを入れて首から下げられる、口の閉まる小型鞄が必要だった。
レスポのKASEYまで位のサイズ。KASEYでもちょっと大きいかも。
★注:2015年のレスポのKASEYはサイズがかなり大きく500mlが余裕のサイズだったのですが、2023年頃に小型に戻っています。
最近流行っているスマホと財布が入る小さな首掛けポーチで大丈夫です。(2024/03/03追記)

トイレットペーパー:
日本から持っていく必要はないけど、1日に付き2回分のトイレットペーパーをホテルでゲットしてポケットに入れておくべき。
フランスもスペインもド田舎のトイレ休憩となると片方の個室に紙が無いとかあるある。

登山用ストック:
スイスやニュージーランドに比べると牛が歩くような道を歩くし、歩道にある石がグラグラしていることも多い。
登りもくだりもあるルートなので登りは使わなくても下りは使ったというパターン多し。

100均手袋:
日焼け止め兼土埃回避。
雨が降っていない&68?年ぶりのスペインフランス熱波だったため前の人が歩けば土埃、そばを車が追い抜けば土埃。
ハイキング用の道をハイキングルートの先にあるホテルの人が乗っていると思われるジープが走り抜けていきます。
カメラのレンズとボディの土埃対策に。手袋してれば指紋もつかないのでおすすめ。日焼けするけど指ぬきでも可。

花にピントが合いやすい+パノラマ写真が撮れるデジカメ:
周りの環境を掃除できない中で花を撮ります。他の人が他の草を抑えていればいいですが、オートだと結構ピント来ないです。
あと風景写真はパノラマにした方が良いです。雄大すぎて入りません。
替えのレンズ持っていくには細かい土埃が多く、正直砂漠の砂より気になりました。
砂と違ってボディにまとわりつきます。

ブロワー:
カメラのお掃除に。ホテルに着いたらとりあえずカメラ掃除から。

シャンプーリンス:
田舎のホテルはシャンプーすらないことも。あっても泡立たない。ボディーソープ率は100%。

熱中症対策飴・塩タブレット:
必須。暑いし汗はガンガンかく。ただし湿度が低くベタベタすることはあまりない。
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この羊羹をいただきましたが、塩とカロリー補給にとてもよかったです。

麦茶:
塩タブレットなどと合わせるならポカリではなく麦茶。
ミネラル分が多く、また熱中症になったあとにポカリを三倍程度に薄めるのが面倒なので。

◆使わなかった物
防寒具:
熱波の為出番なし。
異常な高温でなければハイキング中に出番があったであろう場所が存在したので持っていくべき。
ウルトラライトダウンとか。

雨具:
同上。雨が降らない。降ってもホテルに入って以降の夜21時ごろ。
ポンチョも傘も出番が無くて良かった。

◆服装
朝の気温が20度とどこも高温だったのでTシャツ+日よけアームカバー+トレッキング用タイツ+ズボン+靴。
ハイキング用のハイカット靴と専用の厚手靴下は必須。

◆ピレネーハイキングって道はどんな感じ?
スイスやニュージーランドに比べるとハイキング用として整備されていないと思いました。
具体的にはトイレ。そして道。
ちゃんとしたハイキングルートだと一本道で奥まで行って帰ってくる&川がある場合は川の両側にハイキングコースがあるので行きと帰りで別のルートを通ったりする。
そうでない所は道は基本的に牛の放牧地です。牛が付けた道を上っていく感じ。
ハイキングと言ってもまさか夏のゲレンデを徒歩で登るとは思いませんでした。
ゲレンデだから樹が少なくて花が多い利点は分かるけどw

◆プチトランジョーヌってどう?
スイスとかで鉄道に乗ってるなら、乗る必要はありません。見どころも特になし。窓は何故か茶色ベースの素材で綺麗じゃない。風景も綺麗じゃない。

◆ホテルについて
小さな村のホテルは民宿一歩手前。
小奇麗で3人部屋があるのですがロビー以降部屋までは登山靴を禁止している所があります。(これはニュージーランドもそうでした)
簡単だけど靴の形をしてて履き替えできるものを持っていると快適だと思います。(一番上の項目のオマケ情報)

★書いたまま未公開のままだったのでちょっとした情報追加して投稿しておきます。