ホテルのことを追加。
泊まったホテルはシェラトン系列の 5つ星ホテル Mency
(発音は、めんしー で「しー」で上がる。)
■良い点
朝食がとても豪華!
→コンチネンタルとかそういうのじゃない。ビュッフェスタイルだけど凄く豪華。
キャビアまであります。1日目でキャビア飽きてやめたけど・・
ビジネスコーナーがあり無線LANで無料でネットができる
→ビジネスコーナー内部の机にはLANポートがあるので
フロントでLANケーブル借りるか持っていれば有線でもLANに参加できる。
ロビーにも無線LANは届いているものの電波の強度はビジネスコーナーの方が上)
変圧器貸してくれる
■悪い点
繁華街から遠い
→マーケットまでタクシー使うのも気が引けるので行かなかった
食べ物持ち込み禁止
→コーヒーメーカーなど当然なし
部屋の中で出た飲食関係のゴミは全て街角のゴミ箱へ
持って行って捨ててました。
設備が古い
→エレベーターが旧式(味があるといえばまぁそうなんだけど・・)
ラゲージ抱えて乗ると結構狭い。
ハトの住処になってる窓枠・ベランダがある
→改装したから無くなったかもしれないけど
4年前は窓の外に住み着いたハトのフンが凄くて凄く眺めがいいのに
窓が開けられず悔しい思いをしました
カナリア諸島のまとめ04 滞在:テネリフェ島
■スペイン最高峰のこと
テイデ山。これに上るのはとても大変!
ロープウェイでぐんぐん山頂駅まで登れるので(そこから山頂まではそれなりの装備があった上で徒歩になります)
富士山より少し低い所までロープウェイで行けちゃうからこんな機会滅多にないといえばそうなんですが・・・
なんせ”テイデ山行きツアー”でもテイデ山に登れる保証は無い。
(※これはサンタクルーズ発プエルト経由テイデ山ツアーの事を言っています。他の都市発はわかりません)
散々あちこち連れ廻された挙句最後にテイデ山のロープウェイに行って、
「はい、ここで2時間(時間はそのツアーによって違うだろうと思う)
待ってます。時間内に戻ってきてね。」
と言われます。午後の遅い時間に付いたツアーで長蛇の列になっているロープウェイ(50人乗り位)に並んだとしても、ロープウェイに乗る前に時間が来ます。
ロープウェイに載る為の人の列が物凄い。
それ見ただけで諦める人も出るくらい凄い。
2基のロープウェイが動いてますが、乗る人のほうが多いんです。
つまり、テイデ山にどうしても登りたければホテルのコンシェルジュにタクシーでのテイデ観光を申し込みましょう。
それでも、タクシーの運転手はプエルトでバナナ園に勝手に連れて行くわカフェで時間つぶすわ観光名所に連れて行くわ、よくわからない博物館にいくわLa Lagunaで古い町並みを見せるわと最悪な行動を取ってくれることがあります(一応これが標準的テイデコースらしい・・・バスと同じじゃん!)
テイデ山直行しろと言ったのに、もう散々遅くなってからテイデに向かうんです・・
しかもそいつは遅くなったとか言って追加料金を請求してきた(コンシェルジェに話しつけてもらって呼んだ運転手だったのに・・)
(※どうやら、プエルトから路線バスが走っているようです。路線バスがテケテケ走ってきてびっくりしました
今回はその反省を生かし
コンシェルジェにアピール
1:前回来た時は散々な目にあった!テネリフェに来るのは2度目だ!
2:今回こそテイデ山に登りたい
3:まっさきにテイデ山に行ってくれ
4:その他の所は正直行く必要はないが連れて行きたければその後にしてくれ
コンシェルジェが、英語が出来る運転手とスペイン語しかできない運転手とどっちがいい?料金同じだよと聞いてくれたので
英語が出来る人を選んだら、その人がすごいアタリだった。
しかも、うちが頼んで、出発した後にも仕事依頼の電話が3本も掛かってきてた人気者。
英語OKな運転手は少ないらしくツアー希望者が一杯いるらしい。
9時にコンシェルジュに頼んで正解。
何なら前の日に「明日英語の出来るドライバー希望でテイデツアーしたいんだけど・・」って言っとくのもいいかも?
La Laguna(つづりが疎覚えだけど、発音は ラ ラグーナ。湖の意味らしい。
低地で、地底湖があるらしく水に苦労しない町、な反面気温が低く冬は特に人気が無いそう。
地元では高級住宅地の一部として人気なんだそうだけど)
は高速の乗換え上なのか町に行かれちゃったけど車に乗ったまま町並みをチラッと見ておしまい。
(※サン・クリストバル・デ・ラ・ラグーナ市旧市街は1999年ユネスコ世界遺産に登録された見所ではあるんだけど、出来るなら別の日にゆっくり散策した方が・・)
「そうそう、前来たときここ見たよ!ここの町綺麗だよね」とか言いながら
もう「テイデツアー2度目」とか「早くテイデ山に」を必死でアピール
運転手もわかってくれたのかそこから一直線にテイデ山へ(道路標識にも出てるからすぐわかるよ)
ただ、ツアー前に一言言われたのは「テイデ山ついて曇ってたらそのまま帰るよ。上に上がっても何も見えないしね」
でした。
運転手は下で1時間10ユーロ(相場)で待ってるんだから待っててくれればいいのにーと思うんですがどうでしょう・・
山頂なんて標高高くて雲の上なんだから眺めが悪くても上ると結構楽しいものです。
午前中にテイデ山麓側ロープウェイ乗り場にたどり着くもすでにずらーっとロープウェイ待ちの列が出来始めてる。
急いで切符を買う列に並びます(切符を買ったらそのまま奥の乗車待ちスペースに流れていくので同行者全員で並びます。)
ロープウェイの建物には簡単なカフェ、お土産物屋、トイレがあります。
火山の軽石を加工したお土産物や植物の種など色々あります。
午前中に到着しても乗るのは1時間待ち。
これでも早い方です。
ここのところ天気があまりよくなかったらしいけど、快晴に恵まれ
ものすごい 日 差 し そして暑いような寒いような変な感じ・・
風が強いんです。風は湿気を含まずさらっとしています。
日差しで暑く、風で寒く、帽子にサングラス(標高が高くまぶしいから)、飛行機の中用のカーディガンをはおり(日焼け対策もかねて)
そんな格好のまま待ちます。
あ、切符は往復券をお勧めします。
いざ乗ると支柱に差し掛かるたびみんなで揺れを楽しみます。
キャーとかワーオとか。みんな反応が面白すぎです
下りのロープウェイはそこまで混みませんが、ロープウェイが上がってくる頃には人だかりが出来ているので乗り場で待ったほうが確実に乗れます。
歩いて下ることも出来るようだけどその道のプロでないかぎりちょっと・・
・・・プロで思い出しましたが、ロープウェイに上った左手にクレーター?だか火口があるんですが、そちらへの立ち入りは事前にサンタクルーズにある事務所だかで許可証貰わなきゃいけません。
(一般の人はそっち行こうとは思わないと思いますが念のため)
テイデに上る人の格好は様々です。
さすが欧米人というか、街中に居る時と全く同じ格好な人も多いです。
でもサンダル・短パン・キャミはやめたほうがいいです。
サンダル=ロープウェイ山頂駅を出ると足場が非常に悪い、火山性の崩れやすいごろごろとした岩ばかりの道しかありません。
短パン・キャミ=山頂はとても寒いです。そして空気が薄いこともあり動くのが辛くなります。風も強いし岩で肌が傷つくかもしれません。
山の上の道はあまり整備されていません。
せめて長めのパンツ・スニーカー・上に羽織るものをもって挑んでください。
モロッコのまとめ 滞在:カサブランカ
なんと、モロッコの滞在時間50時間・・・?
どうにか作った2日間でモロッコを見てきました。
飛行機の都合上カサブランカを拠点とし、
1日目半日カサブランカ観光
2日目ラバト(首都)観光
というスケジュールでした。
マラケシュや、またはもっと南に行きたかったけれど
そもそも深夜早朝便の乗り継ぎの合間をぬった観光なので
あまり冒険したプランは組み込みませんでした。
国内の移動距離はカサ・ラバト往復で200kmくらい?
(片道100kmちょっとあるかも)
いつまでも非公開にしとくのはまずいので公開にします。
以前メモったところから文章にできるかな・・
・マグレブの1国(日が沈む国の意)
・失業率40%
・農業国
・最近は外国資本を誘致し工場の建設に力を入れている
>>生活用品などの分野が多いが今後外国資本が入る分野はどんどん増えて行くだろうとのこと
・ロバ現役で頑張ってる。モロッコでも賢い動物だから一人でお家に帰れると言っていた。エジプトと一緒)
・現在日本語を喋るガイドは8人、今度の試験に通過すれば4人ほど増える予定らしい
・日本語を勉強している人はほぼ独学。フランス語(宗主国がフランスだった為)との対訳本などから勉強するらしい
>>外国語を修得するのはそれで食べて行くため。
外国語の習得が自分の稼ぎ(お小遣い稼ぎ含む)に直結するため。
日本人の感覚と違うから少し理解しづらかもしれない
・4割の子供は学校へ行かない
(主に地方の子供。農家だったりするため
仕事を覚えるのがたやすい子供のうちに仕事を仕込む為、
学校より仕事を優先するらしい)
・地方の子供は登校するときロバに乗って行く。
ロバは見た目が似通っている為お尻に「HONDA」「TOYOTA」「KAWASAKI」
等とマジックで書くのが流行ってるらしい
・ロバは一頭高くても7万円、馬は14万円~ こっちの人の平均月収5万~6万
一生昇給ナシ
・ガソリン120円/Lは日本と同じ。物価の面から言えば相当高い事になる
・車は高いから少し前までは金持ちの持つものだった。最近は銀行の融資が受けられるから庶民がもてるようになり、交通渋滞がひどい。
・カサが一番交通事故が多い
・歩行者用の信号はない
・信号は都市部以外にはほとんどなく警官が整理するものの渋滞の原因に
・日本には貯金が200万ないといけない(不法就労目的だと思われる為)
・日本に行く為のビザは仕事を持っている人でなければもらえない(同上)
カサブランカ(=通称カサ)
・今の時期はサボテンの実をあちこちで売っている
>>うちわサボテンの一種で、もしかしたら大型宝剣?(2005.10追記)
(甘くておいしいけど私個人的な感想では噂に聞いていた
黄色いキウイやイチジクの味ではないように感じた。
もっとクセがなく純粋に甘くておいしい)
4個5DH(写真取ったら5DHよこせといわれた・・写真とっていいかって聞いてから撮ったのに商魂たくましいおじいさんだった)
・うっかり写真とろうものならすぐにモデル代を請求される
(だから車の中で移動中に撮った写真ばっかりに・・)
なんでもダメ元でモデル代を要求される
・シェラトン カサブランカは部屋に1箇所だけ110Vの日本アメリカタイプの電源があった。
昔は110Vだったのが最近は220Vに移行しつつあるらしい
(一応ニンテンドーDSの充電に成功。
注意書きとしてはノーマルアダプタの場合100Vまでしか対応していない。
保障外なので自己責任でどうぞ。DSのアダプタについては別の項目で。)
・サウジアラビアからよく遊びに来る金持ちがいるらしい。カサだとハイアットにとまるらしい。
(カサ以外のシェラトンはサウジ資本に買い取られた為名前が変わってる)
ラバト
・王宮は王様が滞在していないときなら、ガイド付で入ることができる(最近警備が厳しくなったらしい)
・ウダイヤ庭園(ウダイヤのカスバ)付近で地元の子供にデジカメもぎ取られそうになった。
紐を手首に掛けてデジカメを覆うように持ってた為取られなかったけど久々にそういうのにあった。
君らイスラムならそういうことしちゃいけませんですよ・・
自分がされてうれしい事は他人にもしてあげる。イヤだと思う事は人にはしないというイスラムの教えはいいことだと思うんだけどー・・
生活がかかってるとどうも逸脱する人もいるらしい
イスラムうんぬん以前にこの国の経済状態と景気の悪さを再確認した瞬間。
こんな失業してる人多いならカナリアみたいに町中のごみの清掃作業員としてある程度雇えばいいのにと思った。
町中砂埃の匂いと糞尿の匂いとゴミ(ポリ袋、タバコ、食べかす、etc…)
で溢れ返ってる。
街中どこへ行っても臭い匂いであふれている
☆モロッコ項目で出てきた”ガイド”は公認ガイドの事