シリア・ヨルダン旅行記 4

投稿日:2010年10月26日 | 最終更新日:2010年10月26日

丸一日ペトラ観光!
・エルカズネ
・劇場
・岩窟墳墓群
・ライオンの墓
・エドディル
に行ってきました!

この日は2万5000歩↑歩いてます。
そして地面は砂/砂+小石/砂+岩/岩と場所によって違います。

まず、面白いのが乗り物の分業制。
遺跡入り口~エルカズネまでは馬か馬車
エルカズネ~劇場のはずれはラクダ
それ以上奥はロバ
という感じ。
遺跡敷地の入り口から遺跡の看板までは新しく作られた土の道。

馬と馬車はレーンが違うので安心です。
この写真に写ってるのはお客さんを降ろして帰ってきた馬達。

馬車道と反対側はこんな感じ。
すでに墳墓が見えてます。

遺跡の看板からエルカズネまでは古代ローマ時代の石で舗装された道路(かなりガタガタ)
ここを馬車がかっ飛ばしていくけど、石で舗装されているところは本当にガタガタで乗り心地悪そう。

ナバテア人の都ペトラは隊商宿だったため、交易で来る人の為の神様と信仰する対象が祭られてたそうです。

一見お墓に見えるコレも神棚的な何かのようです。


じゃぁこれは何かというと・・足!!そう。足です。昔ここに大きなスケールの人の像があったようなのですが削れちゃってます。

こっちは人がつれてたラクダさんのおなか。つまり隊商のレリーフだったんですね。


正直早くも若干疲れた頃にエルカズネに到着!
ラクダ「疲れるの早すぎじゃない?」
っていわれてる感じがしました・・w

次回もペトラ編!

シリア・ヨルダン旅行記 3

投稿日:2010年10月24日 | 最終更新日:2010年10月24日

11/7
アカバで午前中自由行動。
以前メキシコのガイドさんが「ダイビングして一番綺麗だったのは紅海!!」と言っていたので
オプショナルでグラスボートに乗りにいく。25ドル/1人

集合前にホテル近くのコンビニへ・・

ってここ、絶対セブンイレブンじゃないwwww
といいつつ水を買いました。

移動中にマックも見つけたよ!

気さくにわんこが走ってくる・・ここのどこにグラスボートがあるのかと・・

こ・・・これ!?

・・・

超お手製グラスボートだ・・


頭上をヨルダン空軍アクロバット舞台が練習する中、ビューポイントへ移動・・・・


ヨルダン1のリゾートのはずなのに、海っぺりにコンクリ工場を作ったせいで
その粉塵が海に落ちて岸壁までサンゴがあるのに、そのサンゴを砂が被ってサンゴが死滅してきています。なんと残念・・

ちなみにすぐそこが陸。近い。近すぎる。
初めてサンゴを見たんですが、岸にも海面にも近い所に大量にサンゴがあって、色とりどりの魚がいます。
赤い魚は金魚金魚言われてましたw

殆どの人がオプショナルに申し込んだので、運転手さんがバスで迎えに来てくれる。
待ち合わせ場所まで徒歩で移動。

早くも著作権的にギリギリななにかの写真をゲット!他の人所有のグラスボート(やっぱりお手製)についてました。

休みの日でシャッター商店街にこんな車が止めてあったり(古いベンツ)

こんなにベンツのマークつけて主張しなくても。トリプルベンツですよ?

バスに戻ってみれば運転手さん「パンクした・・・・」

野次馬と化すツアーの人々。
ヨルダン・シリアでは道が悪くてよくあることらしく、私達をホテルまで送り届けたあと修理に行ってました。
修理できる都会でよかった。

・・・なにせ今日の午後はワディ・ラム経由ペトラ遺跡行きなのだから!

当初の予定の時間から30分遅れてバスが戻ってくる。
この国でアクシデント(パンク)があって当初の予定を30分オーバー程度で進められるなんて幸運な気がしてた。

砂漠を走り、

岩山に斜めに地層が走ってるのが丸見え!だったり


収穫されたけどダメだったトマトが畑の道路部分に捨ててあったりするのを見ながらひたすら移動。

昼ごろワディラム近くの有名な五本指の岩に到着。

そのあとお昼

・・・のメインディッシュよりコーラの印字注目していただきたい!

午後はワディラムをピックアップトラックを改造したのに乗って探検です

もちろんつかまるところなんてないよ!!

1箇所目

古代文字の残る湧き水の湧く所
木が一本はえてるところから水が沸いてます。古代からずっとだそうです。

ベドウィンの子供がお手製車で遊んでた


ベドウィンのテントで売ってた足のカカト角質落としが無駄にカッコいい

2箇所目
赤い砂漠(薔薇色の砂漠)
↓古代文字と湧き水の所の砂


↑薔薇色の砂漠
ちょっとしか移動してないのにこの違い・・!!


両サイドの壁を良く見るとエヴァのような形の壁画が。本物。
しかもなんだか一番左の人股間からコンニチワしてない?


上をみるとなんだか岩が濡れてる。


なんと奥に泉が・・!上から水が出てきてるそうで足元の砂も濡れてる。


手が届きそうな所に本物の壁画がいっぱいある。
観光客の落書きに見えるけど本物なんだって・・・!


砂漠の砂がどんどん靴に進入してくる。
割と勝ち組のクロックスでさえこの有様。

観光が終わって昼食の所に戻る途中・・

なんと前を走っている車が砂にはまる!
みんなで砂漠の醍醐味も体験してペトラに移動。

ペトラのホテル
MOVENPICK RESORT PETRAは大きくて綺麗なホテル。ご飯も美味しかった。


シリア・ヨルダン旅行記 2

投稿日:2010年10月22日 | 最終更新日:2011年8月21日

11/6 2日目 ドバイ~アンマン(ヨルダン)~アカバ
朝の5時40分にドバイ到着。
EK901 8時20分出発まで2時間ちょっとビジネスラウンジでお茶しながら
このために買ったといっても過言ではないiPhoneをドバイ空港のwi-fiにセット。
当時あったニュースをローカルにDLできるアプリが大活躍!
ドバイのビジネスラウンジは中々広く快適。電源も多いので便利でした。

なんとこのとき、ドバイは弱い雨。
うす曇の空、霧のような細かい雨、ぬれる機体。

多分定刻で出発したと思う。
9時50分頃アンマンに到着。

その前にモザイク地図で有名なマダバにあるモーセ終焉の地:ネボ山。

ネボ山は、まさしく山・・・というよりちょっと高い丘。
途中までは車で上って、公園の中を歩くと頂上と言う感じ。
かの有名な針金オブジェが見えてくるとそこが終点。

ここでモーセは「あっちが約束の地だよ」って言ったらしいですが、
砂漠の砂が巻き上がってて・・・あまり遠くが見えない・・・!!

山頂と駐車場の間にもモザイクの残っているところが。

修復中なのでテントの中でモザイクが見られます。

聖ジョージ教会はマダバにある古い教会。有名なモザイク地図をじかに見る事ができます。

教会のあちこちにモザイクが飾ってあって小さい割りに見ごたえがあります。


有名なエルサレムが書いてあるモザイク地図。


よっこいしょって座ったらもう立つのいやになっちゃうよね、みたいなモザイク。

ランチの後はキングスハイウェイを通って一路ヨルダン一の港町、アカバまで298km移動!

ヨルダンは、シリア(遺跡が多い)のオマケだと思っていたけど、
ヨルダンの方がシリアより治安が良くて、ビジネスマンを呼び込もうと携帯電話用通信回線を張り巡らすなどの努力をしているのを知る。
なんと大平原のど真ん中の道でも携帯のアンテナが3本とか。
国土が広いけどそれを理由に電話(ビジネスチャンス)を逃す事があってはならないって考えの模様。ハーシム家素敵!!