シリア・ヨルダン旅行記 5


遺跡の中でお店を開いているベドウィン達。
天然の岩を砕いて作った砂、または天然の色素を混ぜた砂を使って砂絵を描いてます。
ビンに接着剤を塗る→砂を貼り付ける→繰り返し→最終的に接着剤を混ぜた砂で空いてるところを埋める→完成
なので、持ち帰るときはあまりガタガタ揺れないようにしておかないと、砂絵がくずれちゃいます。


売店の後ろも小さな墳墓が一杯!


騎馬警官(多分遺跡巡回用)とラクダに乗る子供(ベドウィンの子供)
この子達は客が来るまで商売道具に乗って待機か・・!

手近な墳墓に上ったところ。

この鮮やかな壁が気に入ってここ掘ったんだろうな・・って感じがします。
本来はもっと部屋が閉じてたはずですが、風化やベドウィンが住んだことによる破壊などでかなりオープンエアに。

子猫に接待を強要されるの図


ちらっと写ってるのがスルーガイド。
特徴は足が長くて歩くのが早い。
奥は客待ちのロバさんたち。
下が砂利道になってるのがわかりますか?
ペトラは
・ローマ帝国の石畳(入り口)
・砂利が深いところ(エルカズネ付近)
・浅い砂利に大きな石がたまにある(砂絵お店付近)
・土+砂利(↑の写真のあたり)
・砂岩の岩の上(これから先)
と道路状況が色々あります。汚れてもいい歩きやすい靴でトライしてください。


どこからともなく現れたわんこ。


撮ったときは気がつかなかったけど実は下のほうが修復中で岩のブロック積んでる墳墓
あそこがお昼ご飯食べるレストランですよ~
って言われたらみんな心なしかダッシュ気味

画面から伝わるかしら?

ペトラはこれでやっと2/3到達です。(距離的にもペトラ記事的にも)
次回!’END OF THE WORLD’ タイトルが最終回っぽいのは気のせいですw

シリア・ヨルダン旅行記 4

丸一日ペトラ観光!
・エルカズネ
・劇場
・岩窟墳墓群
・ライオンの墓
・エドディル
に行ってきました!

この日は2万5000歩↑歩いてます。
そして地面は砂/砂+小石/砂+岩/岩と場所によって違います。

まず、面白いのが乗り物の分業制。
遺跡入り口~エルカズネまでは馬か馬車
エルカズネ~劇場のはずれはラクダ
それ以上奥はロバ
という感じ。
遺跡敷地の入り口から遺跡の看板までは新しく作られた土の道。

馬と馬車はレーンが違うので安心です。
この写真に写ってるのはお客さんを降ろして帰ってきた馬達。

馬車道と反対側はこんな感じ。
すでに墳墓が見えてます。

遺跡の看板からエルカズネまでは古代ローマ時代の石で舗装された道路(かなりガタガタ)
ここを馬車がかっ飛ばしていくけど、石で舗装されているところは本当にガタガタで乗り心地悪そう。

ナバテア人の都ペトラは隊商宿だったため、交易で来る人の為の神様と信仰する対象が祭られてたそうです。

一見お墓に見えるコレも神棚的な何かのようです。


じゃぁこれは何かというと・・足!!そう。足です。昔ここに大きなスケールの人の像があったようなのですが削れちゃってます。

こっちは人がつれてたラクダさんのおなか。つまり隊商のレリーフだったんですね。


正直早くも若干疲れた頃にエルカズネに到着!
ラクダ「疲れるの早すぎじゃない?」
っていわれてる感じがしました・・w

次回もペトラ編!

シリア・ヨルダン旅行記 3

11/7
アカバで午前中自由行動。
以前メキシコのガイドさんが「ダイビングして一番綺麗だったのは紅海!!」と言っていたので
オプショナルでグラスボートに乗りにいく。25ドル/1人

集合前にホテル近くのコンビニへ・・

ってここ、絶対セブンイレブンじゃないwwww
といいつつ水を買いました。

移動中にマックも見つけたよ!

気さくにわんこが走ってくる・・ここのどこにグラスボートがあるのかと・・

こ・・・これ!?

・・・

超お手製グラスボートだ・・


頭上をヨルダン空軍アクロバット舞台が練習する中、ビューポイントへ移動・・・・


ヨルダン1のリゾートのはずなのに、海っぺりにコンクリ工場を作ったせいで
その粉塵が海に落ちて岸壁までサンゴがあるのに、そのサンゴを砂が被ってサンゴが死滅してきています。なんと残念・・

ちなみにすぐそこが陸。近い。近すぎる。
初めてサンゴを見たんですが、岸にも海面にも近い所に大量にサンゴがあって、色とりどりの魚がいます。
赤い魚は金魚金魚言われてましたw

殆どの人がオプショナルに申し込んだので、運転手さんがバスで迎えに来てくれる。
待ち合わせ場所まで徒歩で移動。

早くも著作権的にギリギリななにかの写真をゲット!他の人所有のグラスボート(やっぱりお手製)についてました。

休みの日でシャッター商店街にこんな車が止めてあったり(古いベンツ)

こんなにベンツのマークつけて主張しなくても。トリプルベンツですよ?

バスに戻ってみれば運転手さん「パンクした・・・・」

野次馬と化すツアーの人々。
ヨルダン・シリアでは道が悪くてよくあることらしく、私達をホテルまで送り届けたあと修理に行ってました。
修理できる都会でよかった。

・・・なにせ今日の午後はワディ・ラム経由ペトラ遺跡行きなのだから!

当初の予定の時間から30分遅れてバスが戻ってくる。
この国でアクシデント(パンク)があって当初の予定を30分オーバー程度で進められるなんて幸運な気がしてた。

砂漠を走り、

岩山に斜めに地層が走ってるのが丸見え!だったり


収穫されたけどダメだったトマトが畑の道路部分に捨ててあったりするのを見ながらひたすら移動。

昼ごろワディラム近くの有名な五本指の岩に到着。

そのあとお昼

・・・のメインディッシュよりコーラの印字注目していただきたい!

午後はワディラムをピックアップトラックを改造したのに乗って探検です

もちろんつかまるところなんてないよ!!

1箇所目

古代文字の残る湧き水の湧く所
木が一本はえてるところから水が沸いてます。古代からずっとだそうです。

ベドウィンの子供がお手製車で遊んでた


ベドウィンのテントで売ってた足のカカト角質落としが無駄にカッコいい

2箇所目
赤い砂漠(薔薇色の砂漠)
↓古代文字と湧き水の所の砂


↑薔薇色の砂漠
ちょっとしか移動してないのにこの違い・・!!


両サイドの壁を良く見るとエヴァのような形の壁画が。本物。
しかもなんだか一番左の人股間からコンニチワしてない?


上をみるとなんだか岩が濡れてる。


なんと奥に泉が・・!上から水が出てきてるそうで足元の砂も濡れてる。


手が届きそうな所に本物の壁画がいっぱいある。
観光客の落書きに見えるけど本物なんだって・・・!


砂漠の砂がどんどん靴に進入してくる。
割と勝ち組のクロックスでさえこの有様。

観光が終わって昼食の所に戻る途中・・

なんと前を走っている車が砂にはまる!
みんなで砂漠の醍醐味も体験してペトラに移動。

ペトラのホテル
MOVENPICK RESORT PETRAは大きくて綺麗なホテル。ご飯も美味しかった。