BP:6 今までの旅行で最もきつかった日

6日目 3/3


前日寝る前に撮ったブラジルの可愛いお札の写真でごまかしてみる。
明け方から明らかに体調を崩すツアー最年少の私。
若干の熱、だるさ、上から下からのログアウト情報満載です。
ただ、昨日の夜のうちに出立準備を全て済ませておいたので
充電中のデジカメの電池を除き
荷物〆るのは同行者がやってくれました。
私はかろうじて歩ける状態。
でもベットから起きることが一番大変でした。
理由は・・よくわかりませんが、
・冬から突然寒い所にきた事による汗腺の働きの悪さ
・暑くて寝苦しい一歩手前の状態のホテルの部屋
・2日間強烈な直射日光を浴びたことによる熱射病
・イグアスの水が口に入った(ボートツアー)
あたりが考えられます。
そもそも暑さに弱い体質なのでどうしようもありません。
話を戻して、今日は移動日。
ブラジルからペルーのリマへ移動します。
ブラジル出国→昨日行ったアルゼンチン側イグアス国立公園でランチ→
プエルト・イグアス空港(アルゼンチン)からLAN航空4625便→
15:20ブエノスアイレス国内線空港着→ブエノスアイレス市内をバスで移動→
ブエノスアイレス・エセイサ国際空港着→21:00LAN航空2428便→
23:10リマ・ホルヘチャベス国際空港着→23:50空港目の前のRAMADA COSTA DEL SOL LIMAに到着
こんな感じです。
写真がないのは同行者が充電中のカメラの電池を見つけ、充電器ごと預け荷物へしまってくれました・・・
忘れなかっただけ良かったと思うしかないです。
といっても、体調が悪いピークはプエルト・イグアス空港を出た辺りで
ブエノスアイレス市内移動中あたりは結構持ち直してました。
とはいえこの日はホテルに入った時点で24時。
翌日はナスカ地上絵見学に5時起きで5時間のバス乗車が待ち受けています。
そして決断を迫られる・・!

BP:5 瀑布の起源は俺・・といっても過言ではない勢い

5日目 3/2
朝ごはん食べ終わって外に出たら


木の上になんかいるよー?
望遠が余り効かないので、切り出してみた


どう?ブラジルの国鳥、トゥッカーノ(オオハシ)にちゃんと見えます?


別の個体も朝ごはんの最中。
アップにしてみたよー


結構可愛い顔です。そして器用に1個づつ木の実をとって食べてます。
でも本当に可愛いのは飛んでる姿だと思う。
「よっほっはっどっこいしょっ」って感じで飛んでる。
決してバッサバッサとかスィーとかそういう感じではない。
どう考えても構造的欠陥・・wと思えるところが凄く凄く可愛い!
またホテルの外のゴミ箱付近には


ハナグマちゃんが来てます・・が、


この看板が立ってます。
どんなに可愛くてもご飯あげないでください。
あと生ゴミ外のゴミ箱に捨てちゃダメです(漁るので)
さてさて、前置きが長かったですが今日はアルゼンチンに越境して
アルゼンチン側からイグアスの滝を見ます。


ホテルから少し走ると、橋の上で国境を迎えます。
ガードレールみたいな所の色が変わってるのが分かりますか?
国旗カラーなんですよー


イグアスの前に、まず三国点に寄ります。
ブラジル・アルゼンチン・パラグアイの三つの土地が見える地点です。
ここはちょっとした公園と展望台のようなものがあるだけ。
あとみやげ物屋がありますが、値段は要交渉です。
びっくりしたことに片言の日本語をしゃべる現地人売り子が居ます。
アルゼンチン側イグアス国立公園到着ー!
ホテルの反対側はアルゼンチンなので、すぐ着くだろうと思っていたら
意外と時間が掛かりました。
理由は多分
・河の幅が広い上に川に向かって陸地部分をぐるっと回り込まないといけない
・川の近くの森林エリアがブラジルより広い
んでしょうねー(推測ですが)


国立公園の中で商売をしている人が!
なんと先住民族のみなさんは元々住んでいた土地で商売をしていいそうです。
結構綺麗な柄で、買えばよかったかなと後悔。


アルゼンチン側はとにかく広い!
川の近くまでまず電車で移動します。
所で、気がついていますか?
ピーカンな天気であることを・・・
アルゼンチン側は、歩く距離がブラジル側と比べるととても長いです。
そして、日よけのない日向をずっと歩くことになります。
日焼け止めと帽子は必須です。
アルゼンチン側で一番滝に寄れる所はこの悪魔ののど笛


すごい水しぶきで、一瞬だけデジカメを出した以外は
Kodak スナップキッズ 15M防水 27
Kodak スナップキッズ 15M防水 27
これで撮ってました。
★ここの遊歩道を歩いている時に同行者がハチに刺されました。
実は虫の宝庫でもあるので、ハチ(といってもミツバチなどの人を襲わないハチばかり)はとても多いのです。
普通なら人を刺しませんが、同行者は虫が首についたのでびっくりして
うっかり手で払ってしまいました。
当然、ハチもびっくりして刺します。
ハチが衣服や肌に止まることはよくあります。でも通常刺しません。
危ないので決して手で払わず、服をパタパタさせたり団扇や扇子で扇いで
虫にどくよう促してください。
万が一さされた場合、さっき乗ってきたトロッコの駅にいるレンジャーに言えば
ハチさされの薬を塗ってくれます。
くれぐれも、虫の扱いには気をつけてください。
(同行者も、ちょっとそこがブユに食われた後程度に腫れましたが、それ以上はなんともありませんでした)
気を取り直してどんどん歩きます。


滝・滝・滝のオンパレード。


小さい滝をいくつも超えながら進みます
虹がでてる!
とみんなで写真とりまくりw


広い空 点在する雲 そして滝
どこをメインでフレームに入れるかで相当なやんだ覚えがありますw
そう、点在する雲・・・・


雲が流れてくる=スコール!!!!
ですよねー!(昨日の経験がありますもん)
写真に取れるほどのすごいスコールですよ。
でも大丈夫。
この日はお昼ごはんを泊まったホテルの対岸にある
アルゼンチン側のホテルにあるLA SELRAで頂きます。
丁度、雲行きが怪しい(そして涼しい風が吹いてくる=近くスコールが降って冷えた空気が流れてきた)ので
ホテルに駆け込んだんです!
そしたら見る間にドバーーーーーーー!
HAHAHA今日は我々の勝利だ。


昼ごはんに出てきた平均的女子のコブシよりでっかいステーキには勝てませんでしたが。
午後はホテルに戻って自由時間。
私はヘリ&イグアスクルーズへ。


このヘリ、後ろのプロペラないよ、なんで・・・
そして、運命の夜。
体調を崩して死ぬるな状態になるツアー最年少の私。

BP:4 そこは 空、空、空。

4日目 3/1
今日はイグアスへの移動日。リオは晴れてます。


リオデジャネイロ国際空港から国内線移動ですよー


空港にあったポスト。今まで見た中で一番変わった形。(イロモノを除く)
10:35発のクリチバ経由イグアス行きで移動します。


この飛行機、自動的にクリチバ行きになるんですが、
リオ→クリチバ(飛行場の駐機場で一時間待機)→イグアス
とちょっと変わった方法になってます。国内線のためみんなエコノミー。
寿司詰めのエコノミーのまま、添乗員さんに配られた日本食のおにぎり弁当をいただきます。
この辺きっとブラジルの日本人社会に貢献してるんですね・・?


クリチバを出てだいぶ飛んで「もうそろそろ着くかしら」って頃、
進行方向左に滝が見え始めます。
イグアスの滝達ですよー
進行方向右に乗ってた外人のお兄さんにカメラを渡され
「これでも撮って!!」って言われたので撮ってあげましたw
喜んでた。よかったよかった。


13:35、無事フォス・ド・イグアス空港に到着!
なんか天気が怪しい感じ・・


振り返ったら乗ってきた飛行機の背後の空は明るいのに・・!
そして遮る物のない空は凄く広い・・!


空港からホテルへ直行。ここが国立公園入り口兼ホテルゲート
宿泊者はここを超えてどんどん進みます。


ホテル到着!DAS CATARATAS
ホテルの中はこんな感じ↓


結構古いので建物の半分改装中らしいです。
早く改装終わるといいね。
このあと街全体が停電した影響で自家発電に切り替わって
まさかクーラー使えなくなるとは思わなかった・・
ちなみに「良くあること」らしいですよ。
夕食の前に、イグアスの滝ツアーに歩いていきます。
これが悲劇の始まりだったんだけどね・・
安全だったのはこの写真まで↓


滝の水のみに?鳥が岩のテラスの上に一杯居ます。
この後は・・・写真がありません。
スコールに降られ、傘持ってない人とうっかりサンダルで来た人は
散々な事になってましたw
あとイグアスの滝は晴れてても凄い水しぶきです。
デジカメの人はここだけレンズ付きフィルム<耐水版>
Kodak スナップキッズ 15M防水 27
Kodak スナップキッズ 15M防水 27
コダック
私はこれ↑をハワイのイルカウォッチングとこのアマゾンで使いました。
ツアーで他に持ってきてる人が居なかったのが不思議!
だって滝の近くまで行けばフツーずぶぬれだよね・・?
耐水タイプデジカメか、耐水パック↓
アクアパック 防水カメラケース 420 084208
アクアパック 防水カメラケース 420 084208
アクアパック
ディカパックアルファDiCAPacαデジタルカメラ専用防水ケースWP-410
↑私の持ってるSONY W200が適合するタイプ
ディカパックアルファDiCAPacαデジタルカメラ専用防水ケースWP-410
大作商事
・・に入れるのがいいと思います。
アマゾン周辺では雲がどっと流れてきて突然スコールになる事があるので
・散歩の時でも雨具を持ってく
・サンダルは避ける(遊歩道は濡れると滑りやすくなる)
・滝周辺は晴れてても激しく濡れるのでデジカメカバー
は必須です。身を持って知ったよ!
あと散策路が途中で枝分かれしてるので、グループの人は遅れず着いて行かないと迷惑になるよ☆
写真撮るために立ち止まる人は要注意!
そんなわけでスコールはやんでもテンションだださがりのままホテルへ戻りました。
帰りはホテルから下ってきた分滝つぼ横のエレベーターで一気に上がって
平坦な道を歩いて帰って来れます。
ちなみに朝早くだとこのエレベーター動いてないですのでご注意を。
ここのホテルの夕食はバイキング形式だけど美味しかったよ。