クロアチア:06 戦後と、復興と、時の止まった町。

投稿日:2009年1月15日 | 最終更新日:2010年8月28日

9/15
この日はリエカ→プリトヴィチェ→シベニクの日。
ボナビアともお別れです。
8:45集合でプリトヴィチェまでまず174km移動します!
ホテルを出てすぐ、渋滞につかまるバス・・・


こんな可愛い看板を激写するチャンスが出来たからOK!
それにしてもグロアチア人は車の運転が上手です。
今回の渋滞は・・縦列駐車しているところに2重に駐車した車が邪魔で
バスが通れず、
バスを少し下がらせ普通サイズの乗用車はギリギリの所をススーっと通っていきました。
暫くしたら2重駐車の人が帰ってきて「あ、いまどけるよー」と
なんとも拍子抜けにささっと車に乗り込み、どこかへ走り去りました。
それまでクラクションを鳴らしていた車も、すぐに静かに。
クロアチアでは良くあることすぎてお互い様だから
通れるようになればOK!と考えてるんだそうです。おおらかだなー
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こんな景色を眺めながら今日は海岸線を途中まで移動していきます。
クロアチアのこの地方独特の気象現象というのがコレ


見えにくいけどわかりますか?
風で海水が巻き上がっています。
これが起こるために海岸沿いや沿岸の小さな島では陸地で塩害が起きているそうです。
途中GPSが切れてるのが多分ここ。


どっちにいっても5000km~♪スケールが壮大です。
ここのレストランでトイレ休憩。
ここから、内陸に入ります。
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暫く、セルビア人自治区を通ります。
車は止まることなく走り続けました。


車窓に映る風景はどれも戦争で破壊されたと、一目でわかるものばかり。
沿岸部と違ってかなり寒そうでした。(皆秋~冬コートを着用)


教会にも砲弾が打ち込まれたようです。
戦争が終わったのが1995年。
戦争が終わって13年後の世界のはずなのに。
ここだけ時の流れは緩やかなのでした。

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