カナリア諸島のまとめ 滞在:テネリフェ島

投稿日:2005年8月19日 | 最終更新日:2005年8月19日

自分で見聞きした情報など。
カナリア諸島についてはタクシー運転手のおじさんに英語で教わりました。
ちょっとづつ書いていきます(8/18本日でカナリア記事は一区切りです)
■カナリアのこと
カナリア諸島は昔、アメリカ大陸とヨーロッパの貿易の中継地だった。
ヨーロッパ各地の人が、色々な植物を持ち込んだ為、現在カナリア諸島には
カナリア固有種の植物のほかのヨーロッパ大陸にある植物が共存している。
テイデ山へ行く途中、樹勢はいいのに幹がこげているものがあるのに気が付いた。
運転手曰く、数年前に山火事があってその時の名残なんだそう。
カナリアパイン(カナリア松とでも言えばいいのかな?)は樹の皮が厚く
火事に耐えて生き延びているものがあるんだとか。
火事の延焼を防ぐ為、切り倒されたカナリアパインなども見ることが出来ます。
ヨーロッパからカナリアを経てサトウキビがアメリカに伝わった(疎覚えの為後で確認します。逆だったかな・・)
テネリフェの上半分は太平洋からの雲がスペイン最高峰テイデ山に当たって森が水分を受ける為水を得やすい。
森が形成され比較的緑が綺麗な地域
下半分は乾燥地帯。モロッコ側からの乾いた風が山に当たるため砂漠が広がる。
空港は2つある。Nor(北)とSur(南)
正式名称は北がNorがLos Rodeos (TFN)
       SurがReina Sofia (TFS)
有名な事故があったのはNorらしいけど、島の人が自慢に思っているのもNorらしい。
長い滑走路が自慢なんだって
4年前に行った時より綺麗になってました。
4年前は飛行機降りた後バスにのらず空港の建物までスタスタ歩いた・・
今じゃゲートが出来ていて様変わりしています
今回テネリフェ→グランカナリア(乗換え)→モロッコはSurから乗ったよ。
どうやらSurが国際空港らしい。でも国内への発着も当然あるので
場合によっては国内線でNor到着、出発時はSur発なんていうのもあるかも。
NorとSurは結構離れているので(タクシーで1時間半以上掛かると思う)
飛行場は間違えないように!
滞在地に近い空港の方が断然楽なのでカナリアへ行く時は空港に注意してね。
バルセロナやマドリッド行きなどスペイン本土への便は多い模様。
ちなみにモロッコ行きのために乗ったテネリフェ→グランカナリア便はLHだったんだけど
最終目的地はシュトゥットガルト(ドイツ南部)でした。グランカナリアで降りた人はあまり居なかったのでやはりというかドイツ人多し・・
荷物をグランカナリアで一旦引き取らなくてはならず、その時のタグに空港のコードが書いてあった。
グランカナリアはLPAというらしい。
州都がラス パルマス デ グランカナリアだからかしら?
初めてのSur空港、周りの雰囲気が随分ちがってびっくりしました


検索で飛んでくる人のために、キーワードをいくつか。
Tenerife スペイン Gran Canaria テネリファ(※ドイツ語読み)

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