モロッコのまとめ 滞在:カサブランカ

投稿日:2005年8月18日 | 最終更新日:2005年8月18日

なんと、モロッコの滞在時間50時間・・・?
どうにか作った2日間でモロッコを見てきました。
飛行機の都合上カサブランカを拠点とし、
1日目半日カサブランカ観光
2日目ラバト(首都)観光
というスケジュールでした。
マラケシュや、またはもっと南に行きたかったけれど
そもそも深夜早朝便の乗り継ぎの合間をぬった観光なので
あまり冒険したプランは組み込みませんでした。
国内の移動距離はカサ・ラバト往復で200kmくらい?
(片道100kmちょっとあるかも)
いつまでも非公開にしとくのはまずいので公開にします。
以前メモったところから文章にできるかな・・
・マグレブの1国(日が沈む国の意)
・失業率40%
・農業国
・最近は外国資本を誘致し工場の建設に力を入れている
>>生活用品などの分野が多いが今後外国資本が入る分野はどんどん増えて行くだろうとのこと
・ロバ現役で頑張ってる。モロッコでも賢い動物だから一人でお家に帰れると言っていた。エジプトと一緒)
・現在日本語を喋るガイドは8人、今度の試験に通過すれば4人ほど増える予定らしい
・日本語を勉強している人はほぼ独学。フランス語(宗主国がフランスだった為)との対訳本などから勉強するらしい
>>外国語を修得するのはそれで食べて行くため。
 外国語の習得が自分の稼ぎ(お小遣い稼ぎ含む)に直結するため。
 日本人の感覚と違うから少し理解しづらかもしれない
・4割の子供は学校へ行かない
(主に地方の子供。農家だったりするため
 仕事を覚えるのがたやすい子供のうちに仕事を仕込む為、
 学校より仕事を優先するらしい)
・地方の子供は登校するときロバに乗って行く。
ロバは見た目が似通っている為お尻に「HONDA」「TOYOTA」「KAWASAKI」
等とマジックで書くのが流行ってるらしい
・ロバは一頭高くても7万円、馬は14万円~ こっちの人の平均月収5万~6万
一生昇給ナシ
・ガソリン120円/Lは日本と同じ。物価の面から言えば相当高い事になる
・車は高いから少し前までは金持ちの持つものだった。最近は銀行の融資が受けられるから庶民がもてるようになり、交通渋滞がひどい。
・カサが一番交通事故が多い
・歩行者用の信号はない
・信号は都市部以外にはほとんどなく警官が整理するものの渋滞の原因に
・日本には貯金が200万ないといけない(不法就労目的だと思われる為)
・日本に行く為のビザは仕事を持っている人でなければもらえない(同上)
カサブランカ(=通称カサ)
・今の時期はサボテンの実をあちこちで売っている
>>うちわサボテンの一種で、もしかしたら大型宝剣?(2005.10追記)
(甘くておいしいけど私個人的な感想では噂に聞いていた
 黄色いキウイやイチジクの味ではないように感じた。
 もっとクセがなく純粋に甘くておいしい)
4個5DH(写真取ったら5DHよこせといわれた・・写真とっていいかって聞いてから撮ったのに商魂たくましいおじいさんだった)
・うっかり写真とろうものならすぐにモデル代を請求される
(だから車の中で移動中に撮った写真ばっかりに・・)
 なんでもダメ元でモデル代を要求される
・シェラトン カサブランカは部屋に1箇所だけ110Vの日本アメリカタイプの電源があった。
昔は110Vだったのが最近は220Vに移行しつつあるらしい
(一応ニンテンドーDSの充電に成功。
注意書きとしてはノーマルアダプタの場合100Vまでしか対応していない。
保障外なので自己責任でどうぞ。DSのアダプタについては別の項目で。)
・サウジアラビアからよく遊びに来る金持ちがいるらしい。カサだとハイアットにとまるらしい。
(カサ以外のシェラトンはサウジ資本に買い取られた為名前が変わってる)
ラバト
・王宮は王様が滞在していないときなら、ガイド付で入ることができる(最近警備が厳しくなったらしい)
・ウダイヤ庭園(ウダイヤのカスバ)付近で地元の子供にデジカメもぎ取られそうになった。
紐を手首に掛けてデジカメを覆うように持ってた為取られなかったけど久々にそういうのにあった。
君らイスラムならそういうことしちゃいけませんですよ・・
自分がされてうれしい事は他人にもしてあげる。イヤだと思う事は人にはしないというイスラムの教えはいいことだと思うんだけどー・・
生活がかかってるとどうも逸脱する人もいるらしい
イスラムうんぬん以前にこの国の経済状態と景気の悪さを再確認した瞬間。
こんな失業してる人多いならカナリアみたいに町中のごみの清掃作業員としてある程度雇えばいいのにと思った。
町中砂埃の匂いと糞尿の匂いとゴミ(ポリ袋、タバコ、食べかす、etc…)
で溢れ返ってる。
街中どこへ行っても臭い匂いであふれている
☆モロッコ項目で出てきた”ガイド”は公認ガイドの事

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