歌う鳥の脳

投稿日:2005年4月22日 | 最終更新日:2005年4月22日

別件の事で調べ物をしていたら面白い記事が出てきたので。
ちょっと古くて2004年10月の記事です。


大学で所属していたラボではこんな研究をやっている人が居て、
それの御手伝いもしてました。
鳥を飼った事がある人なら判りやすいかもしれないけど、
鳥は(私が手伝った研究ではセキセイインコ、下の記事ではフィンチ類)
大人のオスが歌っている歌を聴いて習得します。
元から家にいるオスと新しく来た若いオス(ヒナ)を同居させていると
若いオスは元からいるオスと同じようなメロディーを歌うようになります。
ちっこいお脳で覚えて歌ってるんです。
逆にクジラはオスが繁殖期以外は単独行動なので地域ごとに特徴のある歌持っています。
歌は流行というものがあり、常に進化するそうです。
他所から来たクジラが歌う歌が流行って広まっていく、らしい。
鳴き声(歌含む)は記事にあるように求愛や縄張りの宣言でもありますが、
歌を聴く・発することにより脳が刺激されホルモンの分泌が活発化する事や
脳の機能/発現の活性化に繋がるんだそうです。
つまり、求愛された側が卵を作る準備に入ったりするということ。
http://hotwired.goo.ne.jp/news/technology/story/20041102305.html

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