シリア・ヨルダン旅行記 13

<10日目>

アレッポを出発してエブラ遺跡へ。
現在は畑として使われていて、「耕すと妙に土器の破片とか出てくるんだよねー」と思われていたこの場所。
正直に言うとなだらかな丘です。
紀元前3000年頃と紀元前1800-1600年頃に栄えた都市国家があったところ。

この文書庫という区画から沢山の楔形文字の粘土板が出ました。

土器ごろごろ。
今は発掘の時期ではないそうなので、発掘作業が行われてません。
なのにバケツに入れて放置してあるこのおおらかさ・・?


移動中の一家を追い越しながらサラディーン城に移動します。

アラブの英雄の城壁といわれ、10世紀~12世紀頃の特徴がある要塞です。
貯水槽がほぼ原型をとどめていたり、外から見える部分はかなり綺麗に残っていますが、

残念ながら殆どの場所は崩れ落ちたままです。

次に寄ったのはウガリット遺跡。

アルファベットの起源といわれるウガリット文字が発見されたウガリット遺跡・・なんですが
今はまだ殆ど修復されず、なだらかな丘の上に遺跡の石がごろごろと転がるだけです。
紀元前6000年には既に周囲に注目される場所になっていて、紀元前1200年頃に海の民の侵略を受け破壊されました。
海沿いでエジプトやキプロスとも交流があった国家でした。


唯一きちんと残っているのはこの門。宮殿の入り口です。
王様専用ゲートだそうですが、その割にはこじんまりとしているような・・・?
王様以外はこの近くにあった門から出入りしていたとか。

遺跡が17時に閉まっちゃうので駆け足で見学してラタキアへ移動、10日目終了です。

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